2004年08月23日

「少女たちの「かわいい」天皇」

今日は、母が同窓会だったので、父と飲みに行った。
父と一緒だと、同伴出勤だと思われそうで微妙。
そんな微妙具合を打ち消そうと、軍艦マーチ歌って、と唐突に言ってみたら、
「♪守るも攻めるも黒鉄(くろがね)の〜」とホントに歌い出し、
更にワケが分からないテーブルになってしまった。

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大塚英志「少女たちの「かわいい」天皇」を読んだ。

実家には、“昭和の天皇”(全10巻)とか、“国宝”(全6巻)とか、皇室写真集とか、日本がどうのとか、そういう系の本がイッパイあり、それらは全て祖父が買い求めたもので、軍刀とかも大事に取ってあるし、お父さんもすぐに国が…とか先祖が…とか言うし、我が家はどちらかといえばそっちっぽい環境なのかな。
そいで、若いんで、やっぱ福田和也の本(軽いものばっかだけど)15冊以上は読んじゃってるし、でもそれは何か爽快だから読んでただけなんだけど、まぁ何となく安易にナショナリストとなりし乎!なんて調子。
しかし、天皇なんて実際知らんし、思い入れもないし、実際ナショナリストでも右派でも何でもないくせに、それっぽい立ち位置であるための根拠を探してみたりする。

そんなこんなな中、「少女たちの「かわいい」天皇」は、その辺が整理され、戦後ナショナリズムのゆくえに関する論考と“保守”論壇への批判が周到になされている。そして、大塚英志がそこに拘泥する辺りに、そこへの希望、みたいなものを見てるのではないかと思って、何故だか安心してしまう。それも何となくなんだけど。


posted by ちゆ at 02:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 読んだもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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