2004年11月25日

ピアノ映画

暇で何も用事の無い日が2日も続いたので、ピアノの出てくる映画を見た。
テーマを決めて見るのもたまにはおもろいね。
あー、そこの君、私の暇ぶりを馬鹿にしないように。
以下てきとうな感想文。


■『ピアノレッスン』(監督:ジェーン・カンピオン)
ピアノ・レッスン

ストーリーは皆知ってるべ。

何回見ても良い映画だ。
ただ、エイダがあの有名な旋律を奏でるたびに、“「エネミーゼロ」の音楽をマイケル・ナイマンが担当することになってはしゃぎまくる飯野賢治”の画ばかり思い出されてしまうのが玉に瑕。


■『ピアニストを撃て』(フランソワ・トリュフォー)
ピアニストを撃て

サスペンス系をトリュフォーが撮ったらこうなりました、って感じでしょうか。有名だったのに訳あって酒場のピアノ弾きに成り下がったピアニストが、ヤクザに追われる。

気になったところは、

「アバニーとフランソワーズ 悩ましいおっぱいだ、
貧弱な胸を豊かにしようと整形手術を試みた、
知る人ぞ知る彼女の秘密 美乳と離乳は微妙な差、
美容院か病院か、胸と金のない人はお断り」

みたいな私の神経を逆なでするような歌が何でか挿入されるところ!
胸と金のない人はお断りって、胸が無いから行くんじゃないか。


■『愛情物語』(監督:ジョージ・シドニー)
愛情物語

ピアニストの恋愛やら家族愛やらを描いた映画。

英題はTHE EDDY DUCHIN STORY。「愛情物語」ってタイトルはなんかやだな。
べつにおもろくないから見んでよし。


■『ピアニスト』(監督:ミヒャエル・ハネケ)
ピアニスト

色々偏った親に育てられた女性のピアノ教師と生徒の恋愛ストーリー、なんだけど、
そのピアノ教師のマゾヒスティックな性癖によってお互いが苦悶する。

おもしろい!こういう風に恋愛を描いた映画って珍しくて、とても良かった。
苦しさや危うさが突き刺さってくるような空気感が全篇を通して貫かれている。
多用される音楽の途中に挿入される静寂が引き立っていて、とても印象的。


■『海の上のピアニスト』(監督:ジュゼッペ・トルナトーレ)
海の上のピアニスト

船の上から生涯一度も降りる事のなかったピアニストの人生を描いた映画。

えーと、めるへんちっくなお話。
全体的にあんまりオモロイと思わなかったんだけど、
ティム・ロスが主演なところはいい。嵐の船の中をピアノがスケートするみたいなシーンとかは好き。


■『戦場のピアニスト』(監督:ロマン・ポランスキー )
戦場のピアニスト
今度は海じゃなくて戦場ですよ。ピアニストも色んなところに出没します。

ユダヤ人ピアニストがナチに抑圧される話。どうやら実話っぽい。

アップルパイを焼きながら見てたので、映画よりアップルに夢中になってしまってた。
廃墟で演奏されるピアノがすごい。


■『シャイン』(監督:スコット・ヒックス)
シャイン

実在のピアニスト、デヴィッド・ヘルフゴットの映画。
厳格な父親のプレッシャーの元、コンクールでラフマニノフの「ピアノ協奏曲第3番」を弾いて精神病になってしまうが・・・という
ストーリー。

好きな映画。ピアノがすごくいい。
主演のジェフリー・ラッシュの演技も素晴らしいし、ピアノ映画の中では一番。


■『極楽ピアノ騒動』(監督:ジェームズ・パロット)
極楽ピアノ騒動

誰もピアノを弾かないピアノ映画。

普通、ピアノが出てくる映画は、大抵ピアノを弾く人(ピアニストとか)についての物語なわけだが、この映画でのピアノの役割的特長は、音を奏でるところではなく、その大きさと重さ。
ストーリーは、運送屋を始めた二人が、長い坂の上の家までピアノを運び、最後に破壊されてしまうまでを描いた喜劇。

1932年の映画なので、よくよく思い出すと、まぁ昔の喜劇だなー程度で別段面白くもないが、酔っ払いながらの鑑賞だったので、監督が意図した笑いのところで必ず爆笑させてもらった。


■『ふたり』(監督:大林宣彦)
ふたり デラックス版
姉を無くした妹が、自分自身や恋愛や家族における苦悩を
お化けとして現れる姉と共有しながらも、自立し、成長していく様が描かれる。

これは、ピアノシーンは少ししかないけれど、とても印象的に出てくるので一応。

大林監督と言えば少女映画で有名ですが、これは石田ひかりの初主演映画。
良い女優だと思った。ここでの石田ひかりを見れただけでも良かった。
そして、少女具合の演出も非常にすばらしかった。やはり上手い。

大林監督と原作の赤川次郎(えー、)との対談映像が付いてて、それを聞く限り、
大林監督はすごく丁寧な映画作りをする人のようだ。

またその中で彼が、
「よく、いい映画・悪い映画、と言うけれど、
 僕は幸福な映画・不幸な映画、ということだと思うのです。」

と言っていて、なるほどねと。

あと、尾道は良い街そうだ。いつか行ってみたいな。


■『アマデウス』(監督:ミロス・フォアマン)
アマデウス ― ディレクターズカット スペシャル・エディション

モーツァルトの映画。

もう音楽が凄く良いし、ストーリーも衣装も演技も演出もカメラも全部良くて、
映画じゃなくちゃ見せられない世界を見せてくれる“さすが!”な映画。
この映画もモーツァルトがピアノを弾くシーンがたくさん出てきて、そのシーンは全部面白く、耳に楽しい。


■『ブエナ☆ビスタ☆ソシアル☆クラブ』(監督:ヴィム・ヴェンダース)
ブエナ☆ビスタ☆ソシアル☆クラブ(字)

キューバのおじいさんおばあさんな歳のミュージシャン達を追ったドキュメンタリー映画。

今日これは見てないんだけど、この映画に出てくるルーベン・ゴンザレスてピアニストのCDをよく聞くので挙げてみた。


ではまたね。
posted by ちゆ at 06:56| Comment(2) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年11月23日

林家たい平 鈴本11月下席夜の部主任

上野鈴本演芸場の11月下席夜の部は主任が林家たい平さんですので、
これは行かねばと思い、久しぶりに寄席へ行ってきました。
上野へは一昨日も行ったので、私の中の上野密度が妙に濃くなりました。

今日の噺は「幾代餅」。
どういう噺かかっていうのは、いつかたい平さんから聞いてください。

以上たい平情報でした。
posted by ちゆ at 01:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年11月19日

大人計画『イケニエの人』

ガム好き?
私は好き。
私は、ガムの歴史はキシリトール以前と以後に分かれる気がしているけどどうでしょう。
以降の私は、時々狂ったように大量消費させていただく。
イライラしてるんすかね。

けど、味の無くなってきたガムほど気持ち悪いものもない。噛んでるとムカムカしてくる。しかしながら、口から出すのが面倒くさくて、ついつい我慢しながら噛んでしまうことも少なくない。

そんな中にも限界ってのはあるよね。そう、マズさの限界。
この限界への噛み時間が長い人程、「忍耐力がある」と褒め称えてよろしいのでしょうか?ガムもスポーツの一種として捉えて良いのでしょうか?

いいえ、否、そうではない、違います、よね。

ガムはスポーツでは、無い。
ガムは嗜好品です。美味しさの追求です。飲み込むわけじゃなし、まずいなら食べなきゃいいんですから。栄養とか関係ないですから。

つまり、限界への噛み時間が長い人は、非グルメ。
ヨーグルトの蓋についた固まっててまずいヨーグルトを勿体無いとか言い張って食べる人も非グルメ。
(あ、戦前、戦中生まれの人についてはその範疇では無い。)
ともかく、味の薄いガムを30分も40分も噛み続ける人は非グルメです。ガムを食す資格はあんまり無い。


で、さっき、その限界が気になったので実験してみた。
私の一番好きなロッテ・キシリトールガムで実験。一定の時間にイッパイ噛み噛みするのか、少し噛み噛みするのか、何をしながら噛むのかによって味の減退が違ってくるので、ここはyahooニュースを読みながらということにした。

結果は、
味が無くなるのが約1分。そこから、味がうっすらとしか無いのに噛み続け、もう限界ダー!てとこまでが約13分。

これからの私は、ガムを13分以上噛み続けてる人は、非グルメとして見下しますので、よろしくお願いします。しょうがないんです。飽食の時代、80年代生まれなんですから。


そういえば小さい時、ガム、味のあるうちに飲み込んだりしてたなー。おなかすいてる時に噛むと、ついつい飲んでた。
今思うと、あんな擬似ゴム製品、もろ石油系?、よく飲み込めたナァ〜と感心。

えぇ!私もポテンシャル的に非グルメ?


−−−−
今日は演劇の日。

大人計画『イケニエの人』を観てきた。
出演は松尾スズキ、宮藤官九郎、阿部サダヲ、伊勢志摩、宮崎吐夢、荒川良々、皆川猿時、などなど大人計画の人のみで客演無し。

人間は色んなものを食べるけど、食べられることはなくて云々という予告の元、「食べること」と「生きること」がテーマであるらしい。“食べること”の惨めったらしさを表現したかったとか何とかいう松尾スズキのインタビューを読んだことがある。

私が今まで観た大人計画の公演の中ではアッサリしててちょっと物足りなくもあったけど、それぞれのキャラは面白くて、あとクドカンの演技はやっぱり好きだー。

今回はとてもイイ席だったので満足なり。
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2004年11月17日

『第一阿房列車』

又、阿房列車を運転しようと思う。

バイオリンのレッスンを藤沢で受けているので、東海道線に乗った。
本日は内田百聞の『第一阿房列車』を読みながらの往来と洒落込んでみた。
いや別に洒落てないね。

第一阿房列車


用も無いのに列車に乗って、大阪へ行って帰ってくる、博多の方へ行って帰ってくる、青森行って帰ってくる。用が無いから、殆ど何もせずに帰ってくる。これを阿房列車(あほうれっしゃ)を運転するというらしい。
今日の私は用事があるので、阿房列車では無いな。

けっこうおもしろかった。
いいとしこいてキョンて鹿系動物を台湾から持ち帰ろうとする意味不明さとかのセンスがかわいらし。
でも、鉄道ファンじゃないからつまんないとこも多し。けど、あらゆることに理屈こねまくる百聞先生自体に会いたくなる。

そんな百聞先生、西の方へ行く時は「はと」に乗って、丁度辻堂とか通って東海道を行ったみたいなので、
そんなことを想像しながらの本日の電車通学は、
やっぱりちょっぴり通な心持ちで、一栄一落これ春秋で大変結構な味がした。(真似)

(聞=門構に月)
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2004年11月15日

キャンディー

どんどん溜まっていって困るもの、

・噛み終えの包まったガム。(バッグに3つは入ってる、これはこまめに捨てればいいね)

・らくがん(神社でもらったり。結婚式でもらったり。砂糖の塊を食べて太るのは嫌だけど、ありがたそうなので捨てられず)

・化粧水やシャンプーのサンプル(旅行に行く時使おう、と思うけど旅行に行かず)

・あと、カード。
ポイントカードとか、ツタヤのカードとか、銀行のカードも4つあるし、クレジットカードもあるし、カードが多いからお財布とは別にカード入れを持ち歩いてる。

特に困ってるのが化粧品屋さんのメンバーズカード。女性はあれに困っていると思う。あれは消費者にとって必要なのか?もうカード入れに入らん。

ファンデーションと化粧水とグロスとチークとマスカラとコンシーラーとか、時々マニキュアとかリップとかアイシャドーとかアイブローライナーとか、もう全部違うメーカーだから、10種類くらいはある!

販売促進のための身勝手に振り回されるのはもうごめんだぁーー!
はやく全部フェリカとかに入れバカー

ということで、全部捨てたよ。
スッキリ。



3日前の飲み会に行って帰ってきてからまた体調が芳しくなかったのですが、今日はちょっと元気になったのでツタヤに行き、「CANDY」(監督:クリスチャン・マルカン)って映画を見ました。

「博士の異常な愛情」(←オモロイ!)の脚本で知られるテリー・サザーンが書いた小説の映画化。
博士の異常な愛情 コレクターズ・エディション
小説は読んだことないんだけど名高いらしいが、映画はやばいオモロクなかった。
や、ある意味おもろい。久しぶりにクソ映画見たなー。

candyっていう金髪で目が青くてセクシーで頭がちょっとよわそうな高校生の女の子が、自分ちの庭師(リンゴ・スター!)や天才自惚れ外科医(ジェームズ・コバーン)やインチキ修行の導師(マーロン・ブランド)やなどなど、
いろんな男(俳優が全部豪華)に流されるまま、どんどんセックスしてく話。
お父さんが死にそうなのに、セックスしながらどんどん旅していって、ついにお父さんと・・

しかし、エロをウリにしてる割に実際のセックス描写は全然無く、全然エロくない。衣装がカワイイので、男性よりも女性が見たほうが楽しいと思う。

何かほめなきゃ、えーと、
若いブロンド女性の扱いが、男性の都合よすぎな妄想にぴったりするように描かれてて、昔読んだ花村萬月の「二進法の犬」に出てくる女子高生(これもオッサン花村の妄想汁まみれ)を思い出した。この映画のオモロイところはそういうのが見れるとこ。
基本クソ映画だけど、映像はイイ。おもしろい画が多い。


クソ映画を見てしまうと、無駄な時間を過ごしたようでがっかりしますが、将来のことを思うとこういう無駄はいいのかもね。まぁあんまりがっかりしないようにポジティブに!(ポジティブとか使うとまたあいつに笑われる・・)
そんなこんなで、いらん知識も溜めていこうと思い直した秋の一日でございました。(強引におわり)
posted by ちゆ at 23:11| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年11月10日

キティーのコップ

目黒へ戻ってきてた、部屋を見渡した、引っ越して随分立ったのに部屋が全然出来てない、カーテンが無い、机が無い、電子レンジを置く台が無い、洗面所用のうがいコップが無い、その他色々無い。

名古屋にいるときに、親に無いぶりを訴えたら、カーテン無いのはダメなんじゃないかということになり(近くのビルの会社の人と目が合うことがある)買いに連れてってくれた。
「コレがいいです!」って言ったら、
「お客さまに全部選ばれちゃうと僕の仕事が無いですから。イメージだけ伝えてください。」
ですって。
私には決定権が無いらしい。
でも私は基本的に人に任せてしまうの大好物なので、じゃぁヨロシク!ってな感じで帰ってきた。そのうち届く。


そんで今日は、電子レンジを載せる台を買いに東急ハンズへ行った。
電子レンジを載せるという非常に限定的な機能しか有しないくせに、15000円もした。

そんなこんなで15000円の電子レンジ台はゲットしたけど、未だゴハンを食べる机は無いんだよね。
でもベッドの上でゴハンを食べるのが気に入ってるので別に良いのだ。


ついでに、サンリオショップで洗面所用のうがいコップ、
キティーのコップを買ったよ。

キティーコップ

かわいい。


サンリオショップは袋にグリコのおまけみたいなやつを付けてくれる。
キティー小皿
今日は、直径3センチくらいの陶器の小皿がついてた。
子どもはすぐこういったやり口にひっかかる(わたしも)。

部屋がどんどん便利になってうれしい。
でも、せっかくの部屋に帰ってきてから、銭金みながら2チャンの実況銭金スレROMってた。スペシャルだったから、2時間も。鬱。でも実況ってオモロイね・・。政治的配慮キターーー!とかでウケちゃった。テレ朝って六本木にあるのに貧乏番組が多いね、とか確かに。
posted by ちゆ at 23:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年11月09日

お歳暮

用事があったので、疲れてたけど頑張って名古屋の実家へ帰ってきた。そして風邪ひいた。実家だと、まったく緊張しなくなるのか、すぐ病気になる。


ずっと寝てるのもあれなので、雑誌くらい眺めたかったけど、雑誌らしきものが無い。

仕方がないので、高島屋と松坂屋のお歳暮カタログを眺めた。
このカニ食べたいとか思うのは楽しい。

これだけで満足できるんだから、自分はつくづく地味な人間だと思った。

せっかくだから、絵も描いた。



たらこたらこ


鮭切り身鮭切り身


ゴーフルゴーフルの缶


ハム・ソーセージ詰め合わせハム・ソーセージ詰め合わせ


お歳暮を何のためらいもなくスマートに贈れるようになったら、
それは大人の証拠かもしれませんし、そうじゃないかもしれません。

まぁ風邪には気をつけましょう。
posted by ちゆ at 01:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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