2010年01月30日

広辞苑

最近、手元に広辞苑がやってきた。

存在はもちろん知っているけれど、手に取ったことってほとんどなかった。
ページをめくってみたら、、

1ページ目から、『自叙』ってやつが始まる。
自叙って、・・・自分の著書に自分で書く序文 のこと。

辞典とかって、システマティックというか、
なるべく私情を持ち込まないで客観することが大事なんだと思ってたけど、
そうでもないみたい。

いきなり個人の感想文から始まるあたり、
広辞苑編纂という大仕事、ホントに色んなドラマがあって、
こういうの書かずにはいられなかったんでしょうね。


書いているのは、新村出先生。
広辞苑を作った人。プロジェクトのリーダーなんでしょうか。

どんな人かと言うと、京都大学教授・名誉教授。
ソシュールの言語学の受容やキリシタン資料研究などを行った日本人の草分け、とのこと。
92歳まで生きる。長生きだ。


以下、『自叙』から抜粋。

新英大辞典の偉業にあこがれ、
理想的な大中小はともかくも、あんなに整った辞典を編んでみたいものだと、たのしい夢を見たのであった。


◎“辞典”で たのしい夢 が見れるなんて、
 その文系男子ぶりにジュンとくる女性もいるのでは。


ひたむき学究的な理想にのみふけりつつ、
青春の客気(物事にはやる心。血気。)
で現実的方面については一層暗愚であった・・・  


◎だいじょうぶかな。


…語史にのみ傾倒せる編者の粗慢な一方面を補佐してくれたことを付言したい。
また、グリム兄弟の場合とは、全く違った情味が存する。


◎突然グリム兄弟が出てきますが、私のような しろうと には文脈がわかりません。


あとからあとから自他の注意から、種々補修を要することが、
殊に一般辞書の上には生じがちなのを按ずるが、
さりとって先進の辞典学者の引いた言葉にたよって、
あのラテン語の金言(処世上の手本とすべき内容を持つすぐれた言葉。)や、
ゲーテの箴言(戒めの言葉。)にもあるがごとき、
過まるは人のつね、容るすは神のみち、
とやら申された遁辞(言い逃れの言葉。)めいた文句にすがる気はない。


◎遁辞にすがる気はない!
 こういうとこ男らしい!


曾て「私の信条」として書いた如く、老至って益ゝ四恩のありがたきを感ずるのみである。


◎シメの言葉です。


昭和三十年 一九五五年 一月一日
京都 新村出



ウィキペディアによると、新村先生は
新仮名遣いには反対していたため、『広辞苑』の前文は新仮名遣いでも旧仮名遣いでも同じになるように書いた、らしい。

また形容動詞を認めないため、『広辞苑』には形容動詞の概念がない。
“概念がない” っていさぎよいですね。



そいでそいで、
日本語の辞書なんて見るの、小学生ぶりぐらいでしょうか。
和英辞典や英和辞典はお世話になっても、日本語の辞書って私はぜんぜん見てません。

まぁ初心忘るべからずと、
パラパラ眺める際、エロワードに注目してしまいました。
誰でもしたことあると思います。

小学低学年だって気になるエロの世界、しかし
興味があるのに、ぜんぜん情報が無いというエロ砂漠な子ども生活の中で、
かすかに知識を得ることができるものの1つに辞書がありました。

大人が見ても何の刺激もないですが、
ガキの頃は、かしこまった説明にだって、オォ!エロスだぜぃ!と
若干ザワついたものです。

しかしよくよく見ると、全然載ってないのね。
世の中に存在するエロスの単語、さらに言えば小学生にだって説明されるべきエロスの単語の総量に対して
めっちゃ少ないです。

まぁ、そんなもん辞書じゃなくて生活の中で覚えていけばいいので、問題はないのですが、

1コ気になったのは、「いく」という言葉の説明の中に、
そういった意味での“いく”という説明がありませんでした。

とても普遍的に使われる言葉だし、この言葉が飛び交わない夜は無いし、
雑誌などの文章にも映像作品にも、あらゆる場所にあふれている語なわけです。

別に広辞苑は徹底的にエロスを避けてるとかいうわけでは全然なくて、
「乳型」とか「恥丘」とか「陰阜」・・・等々、いったい誰がいつ使っているのだ!
というエロス項目は用意されているのです。

よく使うワードがスルーされていて、人が一生のうちに2回ぐらいしか目にしないかもしれない単語は
入ってるという編集ぐあい。

第7版では考えたほうがよいのではという気がします。
とかいいながらもどうでもいいですね。


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↑で小学生のこと言ってたのは、
「かいじゅうたちのいるところ」観たからです。

かわいらしい映画でした。子役が上手すぎるし、かわいいです。

細かい描写や気持ちの表現で
ああ!こういうの!そうそう! と皆さん共感するのでしょうが、
わたしてきには同化できるとこはあんまりなくて、
ほっほー、オシャレ映画ですねぇという
地味な感想です。
posted by ちゆ at 05:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月28日

アバター観た?

アバター!

ちょうおもしろい!

できればクラス全員が観たほうがよいです。
少なくとも38人は観たほうがよくて、映画はキライな1人とミニシアターしか行かない1人だけ観なくていいかも、ってぐらいかしら。
てか既に25人ぐらいは観てるかと思いますが。
これぞ、今観るべき映画という気がします。
来年観ていては遅いのです。
てか3D対応のTVも持ってないくせにDVDではだめなのです。

3D具合がすごい。
全てのフレームの、画面の隅から隅までの仕事量の多さ!!!
圧倒的な作業量が詰め込まれ、押し寄せてきてます。

映画の世界に没頭しながらも、やっぱりどうしても
スゲーって気持ちがお隣にいながらの鑑賞になってしまいました。
ストーリーがシンプルなので、技術とハンパじゃない手間隙のかけ方が、よけい際立って感じられます。

これが2009〜10年の
商業映像世界における、人類の最大ぐらいのパワーなのかー!と
それを享受できたことに感謝すらしてしまいます。
たぶん私、エンドクレジットの大量の名前に向けて合掌してたと思います。

できればIMAXシアターで見たかったけど、(見た人みんな、やっぱ違うぜ!と言います)川崎まで行く余裕はなかったので、次回の3D作品では挑戦したいものです。

TV局も、今後3Dがんばろうぜ、
みたいなキモチはあるらしく
なんやかんや取り組んでるみたいです。
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トイレでお小水を済ませた瞬間、サトシから電話がかかってきた。
彼はなぜだか報道記者に転職していて、張り込み中にヒマだったらしく。

お小水を終えたとたんに先輩からのメールが入ってきたので、
パンツをはく前に返信しようともう一度腰掛けてボタンを押し始めた途端の彼からのお電話、間違えて受話器ボタン押してしまった。

そしてそのままはなし始めてしまい、30分ぐらいか・・・
便器に腰掛け、ふくらはぎにパンツひかっけたまま。
無風なはずなのに、部分的にサワサワと風を感じながら
トークを続けてしまった。

一応、その状態は途中でカミングアウトしたけど…
やっぱり失礼でした。
ごめんなさい。謝り忘れてました。
自分の子どもには、やってはいけないことだと教えるつもりです。


今回は誰も入ってこなかったからセーフだったけど、
時々トイレで電話しながら
用をたしてる方っていますよね。
まさに真っ最中でのトーク。

お小水の音がダダ漏れですけど、大丈夫かな?
あなたがトークしてるこのタイミング、私は水を流してもいいのかしら?・・・などなど関係ない私の方が気をつかってしまいます。
私には、そこまで気の置けない間柄のトーク相手はいないので
OKの加減がわからんのです。

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ライムスターのアルバム聴きました〜♪
歌手など、アーティストにはお布施をするべきと思っているので
お賽銭ていどですがCDはなるべく買うようにしているのですが、
ちょっと待ちきれなくてサンプル版をもらって聴いてしまいました。

ONCE AGAIN、何度聴いてもぐっときてしまいます。
午前零時、暗いうちに新しいことははじまってるんだって。

ラストヴァースも、すてきな曲で、
なんだか共感してしまうのです、ちょっと泣きそうになるぐらい。
ライムスターさんは頭の良い人たちなんだな、というのが気になってしまうぐらい、うまいこと言いすぎです。

ライブに行きたくなりました〜

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2010年01月14日

ビートたけし&足立区バンド

内田裕也さんが主催している“ニューイヤーロックフェスティバル”、
毎年やっててもう37回とか続いてるそうですが、
この82-83年の映像を見ました。


SHEENA & THE ROKKETS 、沢田研二、子供バンド、近田春夫&ビブラトーンズ、BOLO、ヒカシュー、突然ダンボール、松田優作 with eX、アンルイス・・・などなどいっぱいのアーティストが出演、1組1曲ぐらい披露していく中
気になったのが

ビートたけし&足立区バンド 「少しずつ消えていけ yesterday」

です。


SHEENA & THE ROKKETSが出るようなロックフェスにたけしさんが出るのが
私世代にはへー って感じなのですが、
それよりもなによりも
たけしさんの声のすてきさに気づきました。

あんな声の人って、なかなかいないです。
しゃべってるだけだと、単にみんなの知ってる たけしさんの声 なのですが
歌われると、ぐっときてしまいます♫
posted by ちゆ at 03:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月11日

料理

引っ越したタイミングで、調味料を全部捨ててしまった。



大学生ぐらいまでは毎日料理をしていた。


ヒマな学生のうちに料理をマスターしておきたかった・・・
というのもあるけど、
とりあえず、“やってる感”を出したかった。

実家にいる時は果物ぐらいで包丁を使うのみだったので、
料理ってなんだか宇宙的な、謎の世界だったのだ。

だから料理ができるようになったのを親にほめてもらいたかったという
お子さま動機がまずあって、

あと、いつでも嫁にいけるアピールの材料にしようとしてた。

今でも会社では、料理できることを強調しているけれど
あまり引きになっていない様子。



かつては家庭で使うようなものは何でも家にあった。
サフラン(パエリアなどで使用)とか
ハッカク(中華風の角煮などで使用)とか
パプリカパウダーとか(ナシゴレンなどで使用)
ブーケガルニ(ハーブの花束、ホントは自分で作る。洋風の煮込み料理などで使用) だってあった。

時間のある日は餃子とかボロネーゼなどを沢山作って、
小分けして冷凍しておいたりもしてた。


おととしぐらいまでは、カンタンなパスタぐらいは作っていたけど
今の家には、サラダ油、オリーブオイル、
みりん、酢、だしをとるカツオやコンブ、
砂糖、はちみつ、胡椒、
マヨネーズ…などなど何にも無い。

塩だけ5種類ある。



さすがに・・・と思い
しょうゆと味噌を2種類
だしなんてとる気力ないだろな、と粉末だしの素と
ケチャップとウインナーを買った。

雰囲気でセロリも買ってみた。ただしセロリのみ…。


でも結局料理はせず、
お昼は近所にできたショウロンポウ屋さんへ。

そして夜は出前のピザを頼んだ。


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2010年01月10日

1人カラオケ


男子の後輩と2人で、1人カラオケへ。

お店までは一緒に行くんだけど、部屋は1人1部屋というゼイタク使用。
お互いに気を遣わず、ヘタなことも気にせず、歌いたい歌を歌う。

さいきん八代亜紀さんがスキになってしまったけど
もし誰かとカラオケに行くことになっても、演歌は受け入れてもらいにくく、歌えない。オッサンと行ければいいんだけど…知り合いおらず。
今日は、愛燦燦(美空ひばり)にすら挑戦。

今の流行歌も知ってるつもりだけど、
カラオケとなると、
やっぱり小室てつやの曲とかリンドバーグとかになってしまう。

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実家の写真のつづき

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『アメトーーク』の町工場芸人を今観た、ちょう面白かった。
うちの実家が部品工場なので、なんだかうれしい。

中川家のお兄さんは、なんだか自分に近い気がした。
Wコロンのねづっちさんも、たのしかったです。

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私が唯一読んでいる雑誌は、週刊文春。
連載が色々と充実していてお得。
12月17日号から始まった桜庭一樹さんの小説、挿絵が鴻池朋子さんなのも豪華でうれしい!

福岡伸一さんの連載もおもしろいし、
大和ハウス工業会長の連載もなんだか好き。

欠かさずチェックするのは、柳屋喬太郎「川柳のらりくらり」。
演芸場にはこのところ全然行っていないから、CDを聴くだけだけど、一番大好きな噺家さんは、喬太郎さんと円丈さん。

09年の12月とかに出てた「今おもしろい落語家ベスト50」てムック、小説家とかで、普段から落語を聴く著名人が選ぶ最もおもしろい落語家、1位は柳屋喬太郎さんだった。

やっぱり、誰もがそう感じてたのだ。
見た目が地味な感じだから選びづらいけど、ぐっとくるのはやっぱり喬太郎さん!


柳家喬太郎落語集 アナザーサイドVol.3 「ウツセミ~源氏物語「空蝉」より~」「孫帰る」

 
posted by ちゆ at 07:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月03日

実家のクローゼットの上の段

カメラを貰ったので、たまには写真撮影。
実家の自室の、クローゼットの上の段。

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台湾とかの枕(女の子版)。
陶器でできています。
おばあちゃんが、これは枕だと言っていたのですが
どうやったら、この硬くて痛そうなのをガマンしながら寝られるのかしら。

右は、日本酒が入っていた容器。
おそらく20年以上は前の製品。
中学生の頃、倉庫の整理で捨てられそうになったところを救い出したものがまだあった。
どういう経緯で作られたのか。
これはオシャレなのか?



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ビンに閉じ込められたお人形1

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ビンに閉じ込められたお人形2

中学生〜高校生の頃、当時大事にしていた小物を詰め込んで、
かれこれ10年以上
投入されたまま。

posted by ちゆ at 00:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月01日

ちょっと帰郷

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1日は、実家の水槽の掃除をしました。
何年も魚は2匹しかいません。
さいきん、かつて寝床にしていた壷が全然活用されていないなと思ったら成長して壷に入れなくなっていました。
食器棚で大きい壷を探すも、無く、
たこ飯の入れ物があったので、水槽内に設置。
かっこわるい水槽になりましたが、オシャレから縁遠い我が家にはなんだかお似合い。


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階段には干し柿。
クリーニングのハンガーに結び付けている。
ただし室内で干してるのは大丈夫なのかな?
食べてる形跡あり。


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あいかわらずの、唯一の特技
2本立ち。
仕込んだわけでもないのに、勝手にやりだした芸。
そろそろけっこうな歳だから、無理しないでほしいけど。
本日は、生肉をもらいました。
posted by ちゆ at 23:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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