2004年07月07日

森美術館 MoMA展 モダンって何?

昨日は 夜1時くらいに、りのたんと稲村ヶ崎らへんのカフェで暴飲暴食、なんかデブッた気がするので
今日の夜のおやつはオクラにしました。ドンブリ一杯食べました。野菜は太らないと思います。

オクラを初めて食べたのは半年程前ですが、それ以来オクラ好きなので
バイト先の食堂にオクラ小鉢が常在しているのはナイスです。


そしてバイト後、MoMA展に行ってきました。


“モダンって何?”
ってテーマでキュレーションされた展覧会。
1.『根源に戻って』
2.『純粋さを求めて』
3.『日常性の中で』
4.『変化に向かって』

って四部構成になっている。
1.『根源に戻って』では、不安、孤独、性、死といった、人間のより根源的なものを表現したもので、ピカソ、ジャコメッティ、エーリッヒ・ヘッケルなどスペインのイベリア、アフリカの古代彫刻の影響を受けた作品が展示される。

2.『純粋さを求めて』では、純粋な形や形式を追求した作品を展示。フランク・ロイド・ライト、グスタフ・スティックリー、チャールズ・レニー・マッキントッシュ、リートフェルトなどの工業デザイン的なものから、ジャッドなどのミニマリズムの作品、カニングハムの植物の形状の写真やオキーフの絵画など。

3.『日常性の中で』は、アーティストが“物”に与えた価値や、日常との関係性についての展示。ジム・ダイン、ラウシェンバーグ、ジャスパー・ジョーンズなどの物を使ったコラージュ、その他食べものをモチーフにした作品やいわゆるポップアートの作品。

4.『変化に向かって』は、変化するメディアや、そこに未来が想起されるような作品が中心。マグリットやフィリップ・ゴンザレス・トレス、ヨーゼフ・ボイスの作品など。


全体の感想としては、展望台とセットの六ヒル観光用、デート用な目的を大きく持った展来会だなーと。普段美術を見ない人にも見てもらおうというのはとてもグッドだと思う。

しかしこういう切り口での展示の仕方は上手い部分もあるけれど、モダンって何なのかを少しでも知るには少々混乱&宙に放り出される感じを受けるのではないかな。

美術における近代について理解しようとしたとき、例えば
ジャッドなどミニマリズムの作品を鑑賞しようと思ったら、そこ至るコンテクキスト上の知識が必要。時系列で提示する必要はないけれど、そこに突然マネやセザンヌの作品があって、少しばかりの解説が添えられていたら、モダンについて考えようという気が起きると思う。この展覧会の斬新なところ?は、色んな作品を混ぜて展示しているという点だそうで、それならもっと出来ることがあるんじゃないかな。

それから、4.『変化に向かって』の部分は、作品選びが難しい分、企画者やキュレーターの意思や提案が表現されている。ボイスやバゼリッツの作品が展示されているのは、押し付けがましい気もしますが、でもそのくらいの方が展覧会自体としての色が出ていい。しかし、ヒロイズムや哀愁をテーマにしていたバゼリッツが、絵画そのものに興味を持ち出した境界の作品となった“樵たち”を展示するなら、どちらかといえば2.『純粋さを求めて』へ組み込んだ方がオモロイ気もした。

展示の仕方として上手いなーと思ったところは、各テーマフロアの始まる前に、一つずつ、象徴的な作品を展示していて、(例えば、2.『純粋さを求めて』ではジャン・ペイリーの“食べる”というトマト、ゆでたまご、きゅうりをナイフで切って食べている3つの視点の映像作品)分かり易くて、次のフロア―に入っていきやすくてよかった。


舐めて帰ったフィリップ・ゴンザレス・トレスの飴はパイナップル味だった。


posted by ちゆ at 06:00| Comment(0) | TrackBack(0) | びじゅつ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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